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2015年10月12日月曜日

不良率が指定%以上なら赤で表示する(条件付き書式)

Excel2013で条件付き書式を使い、不良率が指定%以上なら赤で表示する方法です。


■方法1 該当するセルのみ色を変更する方法

1.対象の不良率が入力されているセル範囲を選択します。

2.リボンの[ホーム]-[条件付き書式]をクリックします。
[条件付き書式]をクリック

2.条件付き書式の[セルの強調表示ルール]-[指定の値より大きい]をクリックします。
[セルの強調表示ルール]-[指定の値より大きい]をクリック

1.「次の値より大きいセルを書式設定」に指定する不良率を入力します。

2.書式で背景色やフォント色を設定します。
「次の値より大きいセルを書式設定」に指定する不良率を入力

これで5%より大きい場合、赤背景で表示できました。

5%以上にする場合は、4.99999%などに指定してください。
5%より大きい場合、赤背景で表示

■方法2 該当するセルが含まれる行全体の色を変更する方法

1.不良率が含まれる表全体を選択します。

2.リボンの[ホーム]-[条件付き書式]-[新しいルール]をクリックします。
[条件付き書式]-[新しいルール]をクリック

「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し数式に、=$F5>=0.05 と入力します。 これでF列の不良率が0.05以上の場合になります。

[書式]ボタンで背景色やフォント色を設定します。
数式を使用して、書式設定するセルを決定

これで不良率が5%以上の行全体の色を変更することができました。

不良率が5%以上の行全体の色を変更

もちろん下のように数値が変わると、設定も反映されます。
数値が変わると、設定も反映されます